アロハ!ホロホロのAyanoです。
今日はハワイ島の老舗の養蜂場【ビッグアイランドビーズ】についてご紹介させていただきます!ビッグアイランドビーズホームページ→https://bigislandbees.com
ハワイには1857年ハワイ王国の時代にミツバチの巣箱がオアフ島に持ち込まれたのが始まり。その後、ハワイ島にはキアヴェの受粉をしてもらうために入って来たそうです。
下記の写真がキアヴェの木の花、連結したとても小さなお花で、ハワイ島では空港より北のリゾートエリアでよく見ることができる植物です。
そしてビッグアイランドビーズの始まりは1971年にアメリカ本土で養蜂をしていたJimさん(現オーナーの義父)によりスタートしました。
最初は養蜂家としてハチミツをアメリカ本土の業者に大量に販売していたのですが、安価なものが出回ったり、地球温暖化、寄生ダニなどにハチミツ産業は大きなダメージ受けてしまう状況へ。。。そのため今までの経営体型を変える必要があり、2004年から自社製品として地元ファーマーズマーケットでの販売を始めレフアのマークのビッグアイランドビーズが正式にスタートとなったわけです!
それが4代目の現オーナーのガーネット&ウェンディご夫妻になります。
ハワイは1年を通して温暖な気候のため、1年間通してハチミツを生産することができるのが特徴です。
ただ、もちろん同じ花はずっと咲いているわけではないので季節によって巣箱を移動させながら3種の植物から収穫をしています。
1つ目はマカデミアナッツのお花!
ハワイ島にはたくさんのマカデミアナッツ農園があり、美味しいマカデミアナッツを購入することができますよね。
そのマカデミアナッツのお花も下記の写真のように連結した小さなお花です。
とれたハチミツの味はダークチョコレートのような濃厚な味わい。
2つ目はオヒアレフアのレフアから取れる白いハチミツです。
溶岩大地に最初に生えてくるオヒアの木にはレフアという花がつきます。
そのレフアから収穫したハチミツはお花の香りがほんのりして白くて、ちょっとザラザラした特徴的なもの。
3つ目はクリスマスベリー(Wilelaiki)
ブラジルから入って来たこの木は赤い小さな実をたくさん付けるため、ハワイでは装飾品として使っていました。ブラジルではペッパーツリーとも呼ばれ収穫された琥珀色のハチミツは後味が少しスパイシーで調味料としてもグッド!
1匹のハチは一生で小さじ4分の1にも満たない量しか蜜を集めることができないそうです。でもその量はハチにとって必要な7倍の量になり、その余剰分を私たちがいただいている訳です。
蜂たちが苦労して集めたハチミツを美味しくいただけることに感謝ですね!
ビッグアイランドビーズでは約2000個の巣箱を所有しており、季節によって花の咲く場所へ人力でトラックに積み下ろししながら移動させています。
1つの巣箱は18〜27kgで、ハチたちを傷つけないよう煙を焚いて巣箱から移動させてハチミツをいただきます。
その後工場へ持ち込まれた巣箱は最初に蜜ろうを切り取り蓋されている部分を外していきます。そして遠心力を使っての抽出して、不純物などを取り除き瓶詰めされていきます。
つまり非加熱処理でろ過処理をしていない生ハチミツなのです!だからこそ本来のハチミツの味を楽しむことができるのですね。
貴重なハワイ島のハチミツ屋さん!ハチミツ以外にも色々な商品を取り扱っているのでぜひ皆様もお立ち寄りください。
合わせてビッグアイランドビーズの見学ツアーに参加した時のYouTubeもみていただけたらさらに雰囲気が伝わると思います。
ハワイ島産のOOOOが買える!おすすめスポット
↑ツアーの参加した際に試飲させていただいたチャイティー!これもおすすめです(゚∀゚)
↑私は記念にエプロン買いました^_^
ホロホロのツアーで立ち寄る場合はカスタム貸切りツアーをご利用ください。
短時間でのご案内も可能な場所なので、お気軽にお問い合わせ、ご予約ください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!Mahalo.
※ほとんどの写真はビッグアイランドビーズのInstagramより引用しています。
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